洗面台とプラスチック部分のコーティングを和気の「3年美キープ」でDIYした!
大掃除のついでに洗面台のコーキングを和気産業の「3年美キープ」を使って自分でDIYしてみました!
プロ仕様のコーキング剤を使うのは初めてです。
・陶器専用洗面コーティング剤の特徴
・洗面台のコーティング方法
・化粧鏡のプラスチック部分にも使用可
・コーティング剤と代用品のガラコとの比較
素人が「プロ仕様」の専用コーキング剤を使用することに多少不安があったのですが、結果は上出来でした。
コーキング剤をタップり塗った部分は、ザラザラした細かいキズが目立たなくなり、ピカピカのツルンツルに!
では、さっそく和気産業の「3年美キープ」シリーズ・洗面コーティング剤をご覧ください。
もくじ
和気産業の陶器専用洗面コーティング剤の画像
まず、和気産業の陶器専用洗面コーティング剤の画像から
パッケージの中身はゴム手袋が2組とクロスが2枚、クリーナーとコーティング剤と説明書です。
箱の右がフタを外したコーティング剤、その右が専用クリーナーです。
説明書には QRコードが2つ印刷してあり、クリーナーとコーティング剤の使用方法をそれぞれの動画で説明しています。
私は和気産業の陶器専用洗面コーティング剤をホームセンターで1370円(税込み)で買ってきました。
我が家の洗面台はホーローですが、陶器にも釉薬(ゆうやく)を焼き付けているので、陶器専用洗面コーティング剤で大丈夫だと判断しました。
コーティング剤は10ml入りですが、普通の大きさの洗面台に使用するなら十分だと思います。
マサミの場合は、壁に取り付ける化粧鏡のプラスチック部分にも水が跳ねて汚れができるので、この部分にもコーキング剤を塗りました。
また、それ以前にプラスチックの見えない部分に試験的にコーキング剤を塗ったために、洗面台の傷の目立つ部分に十分な厚塗りが出来なかったのが少々心残りではあります。
コーティング剤が十分に厚塗り出来た部分は、細かいキズが埋められてツルンツルのピッカピカですよ。
和気産業の陶器専用洗面コーティング剤の特徴
和気産業の陶器専用洗面コーティング剤の特徴をパッケージから書き出してみます。
私が購入した和気産業の「3年美キープ」洗面コーティング剤の規格はWAKI CTG001です。
●主成分:フッ素樹脂、シリコン樹脂、炭化水素系溶剤
●容量:10ml
●色:無色透明
●硬度:7H(硬化後)
●塗布面積:約1.0㎡
製品仕様
●内容物:クリーナー、コーティング剤、手袋2組、クロス2枚
●特徴:シリコン・フッ素混合ハイブリッドタイプ
●乾燥時間:塗布後、3~6時間
冬場ですので、マサミは乾燥時間を6時間としました。
洗面台のコーティング方法
では、洗面台のコーティング方法を説明します。
コーティングする前に洗面台を掃除をする
後ほど、専用クリーナーでコーティング剤の塗布面を整えますが、最初の下処理としていつものように洗面台を掃除します。
排水溝周りにサビがこびりついている場合は、プラスチックのヘラなどでこそげ落とします。
洗面台の掃除が終わったら専用クリーナーで下地を整える
次に付属のクロスとクリーナーで洗面台の下地を整えます。
クリーナーを施工した後は水できれいに洗い流し、拭き取りをして十分に乾燥させます。
洗面台を専用クリーナーで下地を整えたらコーティング開始
洗面台が乾燥したら付属のクロスにコーティング剤をたっぷりと塗布します。
奥から手前へと塗り広げます
塗り広げる際には往復せずに一定方向に塗り伸ばします。
3枚の写真を比べていただいてどうでしょうか?
カメラの角度、その他の微妙な違いで色調も変わっていますので、良く解らないかもしれませんが、実物を目視した場合はかなりの変化が見られますよ。
欲を言えば右の蛇口の右側(平面部分)に細かい擦り傷が目立っていたので、コーティング剤に余裕が有れば厚塗りしたかったです。
コーティング剤を塗布した後は十分に乾燥する
コーティング剤を塗布した後は、十分に乾燥させてください。
乾燥時間の目安は以下の通りです。
通常:3時間以上
冬期:6時間以上
完全硬化には24時間かかります。
和気産業の陶器専用洗面コーティング剤と代用品のガラコとの比較
洗面台のコーティングの代用品に自動車ガラスの撥水性を高めるカーケア商品のガラコを使う方法も有るという情報を得ました。
ところが、ガラコの場合は効果が半年ぐらいしか持たないらしいことも、判明しました。
ガラコは75ml入りで1,030円(税込み・ネットショップ調べ)位です。
和気産業の陶器専用洗面コーティング剤は、1,202円(税込み・ネットショップ調べ)で、ゴム手袋2組とクロス2枚、それに専用クリーナーがついています。
ガラコで3年間、撥水性をキープする為には、6~7回塗らなければなりません。
和気産業の「3年美キープ」とガラコは値段的には数百円しか違わず、半年と3年ではメンテナンスの手間が大違いです。
洗面台のコーティングを和気の「3年美キープ」でDIYした反省点
今回マサミは、化粧鏡のプラスチック部分にもコーティングしたいがために、目立たない部分に試し塗りをしました。
試し塗りのコーティングが乾くまでの間に説明書を読んでいたら、コーティング剤が余った場合の廃棄方法が書いてありました。
試し塗りの後、異常がないことを確認したので、化粧鏡のプラスチック部分にコーティング。
説明書に書いてあったようにコーティング剤を余らせてはもったいないと、水道の蛇口までコーティングしてしました。
その結果、洗面台のスリ傷が目立つ場所にコーティング剤を厚塗りすることが叶いませんでした。
最初にスリ傷のひどい場所に十分な量のコーティング剤を厚塗りすると、もっと良い仕上がりになっただろうと反省しています!
洗面台とプラスチック部分のコーティングを和気の「3年美キープ」でDIYした!のまとめ
大掃除ついでに洗面台のコーキングを和気の「3年美キープ」で自分でやってみました!
「プロ仕様」でコーキングすることに多少の不安を覚えたのですが、結果は上出来。
コーキング剤をタップり塗った部分は、ピカピカのツルンツルに!
また、和気の、陶器専用の洗面コーティング剤は化粧鏡のプラスチック部分に塗っても、大丈夫でした。
代用の「ガラコ」を使うより、コスパから考えても「3年美キープ」の方が良いと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 マサミ