アニメ『刀使ノ巫女(とじのみこ)』の認定聖地、岐阜県関市へおんせぇー
岐阜県関市が「アニメツーリズム協会」が認定する「2020年版 訪ねてみたい日本のアニメ聖地88」に、２年連続で選ばれました。
岐阜県関市はアニメ「刀使ノ巫女(とじのみこ)」のヒロイン、衛藤可奈美と親友の柳瀬舞衣が通う特殊な中高一貫校、美濃関学院のモチーフになっている。（ちなみに美濃関学院の体育館の屋根は関高校の武道館に似ていますよ）
また、ヒロインの親友である柳瀬舞衣の御刀、「孫六兼元」の実物が関鍛冶伝承館に展示されています。
アニメの聖地は、国内外のファン投票を参考にして、毎年88作品に関係する全国の土地や関連施設などを認定しています。
もくじ
アニメ『刀使ノ巫女(とじのみこ・tozinomiko)』とは
アニメ「刀使ノ巫女(とじのみこ)」とは、古くから人々を脅かしてきた異形の怪物・荒魂と、その荒魂を御刀を使って祓う刀使（とじ）と呼ばれる少女たちのオリジナル物語です。
全国5か所にある訓練学校から選ばれた刀使が鎌倉にある折神家のもとへ集い、剣の腕を競う大会が開催される。
岐阜県関市の美濃関学院選抜試合で優勝した衛藤可奈美は、準優勝の柳瀬舞衣と共に鎌倉の折神家で行われる御前試合に出場します。
全国の強者に打ち勝ち、決勝に進出した衛藤可奈美は、十条姫和と対峙するが、姫和は試合開始と同時に折神家当主・折神紫に斬りかかる。とっさの出来事に可奈美は姫和の逃亡の手助けをしてしまう。
折神家に潜む大荒魂の陰謀と、討伐を試みる少女たちの物語です。
刀使ノ巫女 第1話を動画でご覧ください
刀使ノ巫女 第1話『切っ先の向く先』を YouTubeでご覧ください。
（美濃関学院と体育館は3分21秒頃に出てきます）
どうですか？カッコいいバトルアクションものですね。
『刀使ノ巫女(とじのみこ)』の聖地、岐阜県関市の関鍛冶伝承館とは
日本刀の「五箇伝」のひとつ、「美濃伝」の本拠地であり「刃物のまち」として知られている岐阜県関市。（だから、衛藤可奈美や柳瀬舞衣が通う美濃関学院のような特殊な中高一貫校が全国5か所にあるんだ！）
関市南春日町の「関鍛冶伝承館」は、鎌倉時代から受け継がれる「関鍛冶」の技を今に伝える施設で、1Ｆには関鍛冶を代表する刀工「兼元」・「兼定」をはじめとする刀工によって作られた日本刀や、その製造工程、歴史に関する様々な資料が展示されています。
※「関鍛冶伝承館」には、「刀使ノ巫女 」のヒロイン・衛藤可奈美の友人、柳瀬舞衣が使う御刀、「孫六兼元」の実物が展示されています。もちろん、「刀使ノ巫女 」のポスターや資料、聖地巡礼ノートなども置いてありますよ。
岐阜県関市の関鍛冶伝承館 中央の玄関を入ると「刀使ノ巫女 」のポスターや資料、聖地巡礼ノートなどが置いてあります。右のオレンジの壁の向こうが日本刀鍛錬場の入り口です。
また、2Ｆには、関鍛冶の刃物作りの技術を応用したカスタムナイフ作家のコレクションや、関市の刃物文化が生んだ近現代の刃物産業製品などの展示が行なわれています。
（入館料：大人／300円（250円）・高校生／200円（150円）・小中学生／100円（50円）・（ ）内は団体割引 20名以上）
そして、日本刀鍛錬場や技能師実演場も併設し、刃物まつりや月一回の一般公開日には、日本刀鍛錬や技能師の実演が行われています。（有料：大人／３００円 ・高校生／２００円 ・小中学生／１００円 ※10月の刃物まつりと1月の打ち初め式は無料）
そして、「関鍛冶伝承館」のすぐ東は、関市のパワースポット・金幣社の春日神社なのです。
※ 刃物の街、岐阜県関市の春祭りは毎年４月の第３土曜日と日曜 をご覧ください。
岐阜県関市の関鍛冶伝承館の詳細とアクセス
関市の関鍛冶伝承館の詳細とアクセスをご案内します。
地番：岐阜県関市南春日町9－1
電話番号 ：0575-23-3825
営業時間 ：9時～16時30分
アクセス：電車・鉄道でお越しの方
〇長良川鉄道「刃物会館前駅」下車 徒歩3分
〇長良川鉄道「関駅」下車 徒歩12分
〇長良川鉄道「関口駅」下車 徒歩14分
自動車でのアクセス
〇東海北陸自動車道「関IC」から 2.8km
〇東海環状自動車道「関広見IC」から 4.8km
〇東海北陸自動車道「美濃IC」から 5.1km
高速バスでのアクセス
〇名古屋高速バスの関シティターミナルから徒歩20分くらい
関市の関鍛冶伝承館近辺の地図
下図が関市関鍛冶伝承館近辺の地図です。
アニメ『刀使ノ巫女(とじのみこ)』の認定聖地、岐阜県関市へおんせぇーのまとめ
岐阜県関市が「アニメツーリズム協会」が認定する「2020年版 訪ねてみたい日本のアニメ聖地88」に2年連続で選ばれました。
アニメ「刀使ノ巫女」は主要キャラクターが架空の学校「美濃関学院」出身という設定である上、関鍛冶伝承館に実物が展示されている「孫六兼元」が作中に登場するなど、ゆかりが深いアニメ聖地です。
関鍛冶伝承館へのアクセスも鉄道、自家用車、高速バス使用で記載しました。 マサミ
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