胃がん手術の前日に再度、胃カメラで検査をしてもらった
本ブログの管理人であるマサミは、2013年の12月、63歳のときに胃がん宣告を受けました。
胃がん闘病体験談では、がんの発見から入院手術を受け、現在までを時系列で書き綴っています。
本ページは、胃がん手術をする直前に、もう一度、胃の内視鏡検査をお願いした理由と、二度目に行った内視鏡検査の結果です。
なぜ、手術の直前になって再度、内視鏡検査を依頼したのか・・・ぜひ、読んでみてください。
あなたと、あなたのご家族の参考になれば幸いです。
もくじ
胃がん手術を受ける前に再度、胃の内視鏡検査をお願いしてみた
1月29日になりました。
胃がん手術予定日の6日前です。
今日は手術を行う病院に、胃がん手術を受ける前に胃の内視鏡検査をするのかどうかを電話で尋ねてみました。
手術前に再度、胃の内視鏡検査を再度お願いした2つの理由
私が胃の内視鏡検査を手術前にするかどうかについて尋ねた理由は2つあります。
1、かかりつけ医師が撮った胃内視鏡の画像データは全て病院に手渡しましたが、肝心の胃を手術をする病院での胃の内視鏡検査を一度も受けていません。(がんの転移を懸念した肺や肝臓、胃のCTや大腸の内視鏡検査は受けていましたが・・・)
2、私は胃がんが発見された2~3日後から、がんにターゲットを絞ったサプリメントを約一か月間飲み続けていました。もしかしたら、がんが発見時より小さくなったり、運が良ければ消滅したりして手術の必要が無いと言われるような事変が起きているのではないか・・・などと、都合の良いことを考えたからです。(上記の2、の理由は私の胸中にあるもので、病院側には一切伝えてありません)
上記の2、を考えた理由は、以前に胃がんから腹膜にもがんが転移したステージ4、余命半年と診断された末期がんの叔父が、私と同様のサプリメントを飲んで寛解された事例が有るからです。
私が電話した再度の胃の内視鏡検査についての回答は、手術を担当する先生から直接に電話がかかってきました。
先生曰く、「胃の内視鏡の検査を再度することによって、安心して手術が受けていただけるのでしたら・・・」と快諾していただけたのです。
もちろん、大喜びで再検査をお願い致しました。
手術直前の胃の内視鏡検査の結果は?
今日は2月3日、節分です。
午後から手術をするために入院する当日の朝です。
胃がんの手術直前に再度の胃の内視鏡検査を受けるために9:00分に間に合うように息子に車で病院へ送ってもらいました。
内視鏡検査の結果は
二度目の内視鏡検査の結果ですが、手術は予定通り明日の4日に行うことになりました。
そして、悪いことにもう一カ所、怪しげな箇所が有ると言われました。
「実際は切ってから判断しますが、想定していた以上に大きく胃を削除しなければいけないかもしれない」・・・と告げられました。
これらの説明を内視鏡で撮った写真をモニター画面に映し出しながら説明していただいたのです。
モニター画面では胃の二カ所にアンカーという白くて短いプラスチックの棒のような目印が打ち込んでありました。
しかし、不思議と胃に違和感や痛みは感じませんでした。
かかりつけのお医者様からは、がんの発見時に「もう一カ所、胃潰瘍で血がにじみ出ていますが、これは問題ないと思います」という言葉をいただいています。
「この事かな」と思いましたが、手術直前に特別の計らいで内視鏡検査をお願いした手前と「実際は切って見てから判断します」という外科医の言葉を信じて、かかりつけ医のコメントは自分の胸に収めて”まな板の上のコイ”を覚悟しました。
サプリメントの効果に関しては、わずか一か月の期間では、いくら小さながんとはいえ、縮小させたり、消滅させることはむつかしいということが自分の身体で判りました。
この日は、一旦自宅へ帰って昼食を食べました。
「胃にアンカーを打ったままお昼ご飯を食べても大丈夫なのかな?」と考えましたが、食べてみたら特別にどうということもなく、普通に食事ができたのには驚きました。
午後からは入院手続きを済ませて、妻と二人で明日の手術の説明を受ける予定です。
胃がん手術の前日に再度、胃カメラで検査をしてもらったのまとめ
2月3日の入院当日の午前中に、もう一度、胃の内視鏡検査をお願いしました。
理由の一つは、肝心の手術をする病院で未だ胃の内視鏡検査を一度もしていないからです。
もう一つの理由は私がサプリメントを飲んで約一ヶ月が経ちます。
以前に叔父さんがサプリメントを飲んでがんが寛解された事例が有るのです。
もしかしたら、手術の必要が無くなっているかも・・・との期待からでしたが、そんなに甘くはありませんでした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 マサミ
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