サンセベリア(サンスベリア)の裸苗(根無し苗)の植えつけから水やりまで
サンセベリア(サンスベリア)の裸苗(根のない苗)がホームセンターで売っていたので買ってきました。税抜きで一本が98円でした。
入荷して間が無いのか、たくさんあったので、直ぐにでもインテリアになるように、3本仕立ての鉢植えにしようとチャレンジしました。(以前のサンセベリアは、液肥や水のやりすぎで根腐れを起こしてしまいましたので再チャレンジとなります)
サンセベリアの裸苗は今では、100均でも販売していますので参考にしてください。
もくじ
サンセベリア・ローレンティーの裸苗
購入してきたのはサンセベリア・ローレンティーの裸苗です。
サンセベリア・ローレンティーは、俗にトラノオと呼ばれています。 ↓
サンセベリア・ローレンティーはオフィスや喫茶店なんかで小さめの鉢植えがたくさん並べてパーティションとして飾られています。
ご覧のようにかなり長くて立派な苗でしたので、このまま3本仕立てにしてインテリアに使いたいと思いました。
土と鉢を準備します
観葉植物の土やサボテンの土を購入してくれば簡単ですが、改めて買いに行くのも面倒でしたので、ネットで調べてそれらしい土にしました。
土の割合は赤玉土5・腐葉土4・川砂1が良いそうです。
下図がだいたい5:4:1の割合の土です。(鹿沼土を5の割合にしました)
鉢植えの準備
直ちにインテリにするために根の無い苗がぐらつかないように5センチぐらい埋めるようにします。
サンセベリア・ローレンティーの鉢植え
サンセベリアの裸苗を鉢に入れ苗の周りに土を入れていきます。土が入ったら鉢に振動を与えて土の隙間を詰めていきます。
こんな感じで鉢植えができました。
サンセベリアへの水やり
買ってきたサンセベリアの裸苗は葉がしおれるほどではないですが、根は最上段の写真のように完全に乾いた状態でした。6月末のこの時期は既にサンセベリアは十分に活性していますので、鉢の中の土を引き締める意味もこめてたっぷりの水を注ぎます。
「サンセベリアは乾燥に強い植物だから水は少しで良いだろう」というのは考え違いです。
鉢ごと水の中へザブンとつけ込むくらい、水をやるときにはタップリやってください。
今回の水やりで、写真を撮る間も鉢の底から水がしたたって、流れ出ているのがお解りでしょうか?
そして、水分がなくなってサンセベリアの葉がしおれてきたり、鉢の土が乾燥してカチカチになったらまた水をタップリと与えてくださいね。(だいたい5月から9月の間)
10月ごろから徐々に水やりの回数を減らし、冬は水をきって休眠状態にすれば気温5度でも越年しますよ。
サンセベリアの根腐れの原因は水のやりすぎです。水やりにはメリハリをつけましょう。
サンセベリアの鉢植え完了
下記がサンセベリアの鉢植え完了の画像です。
根本もしっかり植わっているでしょ。
サンセベリアの裸苗が根づいた!(追記)
最初の上記記事の投稿から、およそ10か月が経ちました。
サンセベリアの裸苗が無事に根づきましたので、ご報告がてら追記をします。
今回、サンセベリアの裸苗が根腐れする事も無く、無事に根づいたコツは水やりでした。
サンセベリアの水やりのコツ
サンセベリアの水やりのコツは、植え付けの記事に書いたようにタップリです。
その代わりという訳ではないですが、葉の表面にシワが目立つようになるまで水をあげていません。
昨年の7月に植え付けを1回目として、今回で確か3回目!?
昨日、下図のようにバケツにはった水の中に、鉢をザブンと突っ込んで水をあげました。
今までは、寒くて不活性で水もあげてなかった為、ご覧の通り葉にみずみずしさは無く、丸まったり、全体にひねたような形態になってしまいましたが、各苗から1枚ずつ新しい葉が出て成長しています。(形状が悪いのは日照時間が短く、かつ一方向からしか光が当たらない場所に置いてあるためかもしれません)
いずれにしても、サンセベリアの裸苗が無事に根付きましたので、ご報告いたします。
サンセベリアの裸苗(根無し苗)の植えつけから水やりまでのまとめ
サンセベリアの裸苗は近頃、ホームセンターでも100円均一でも販売しています。
一方で、根腐れを起こしてしまったなどという失敗談も良く効きます。
そこで今回はサンセベリアの裸苗の鉢植え方法を書いてみました。参考にしていただければ幸いです。
また、追記で約10か月後の水やり風景とサンセベリアの現状を写真で紹介しました。 マサミ