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メチレンブルーでメダカの薬浴中に強い光は逆効果!透明容器もご用心!

 
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メチレンブルー薬浴中は容器に覆いをかぶせてに当てないようにしないと薬効が無い・・・と言う人がいますが、これは間違です。

その理由は、メチレンブルーは光に反応して「一重項酸素」という活性酸素が発生して、殺菌消毒をするわけですから、光があたらないと効果がでません。

反対にメチレンブルーの保管時に光が当たると光劣化で薬効が無くなってしまいますから、要注意です。

また、メダカの薬浴中に強い光を当てるのは厳禁です。

その理由と事例を書いてみました。

メダカの薬浴は透明容器は使わない方が無難!強い光も厳禁!

メダ活じいさんは、メダカのメチレンブルーによる薬浴中に夏の直射日光が当たってメダカを2匹死なせてしまいました!

状況を説明します。

頭の中で状況を想像しながら読み進めてください。

 

縦が55㎝、横35㎝、深さ25㎝の深さのある白い発泡スチロールの箱があります。

その中に約1ℓの透明な梅干しの入っていた容器が2つと、食パンケースの白いプラスチック容器が1つ入れてあります。

透明容器にはメチレンブルーによる薬浴中のメガカが各1匹ずつ。

薬浴を始めた日が違うので、メチレンブルーの色は濃い青色と、若干薄くなった青色の2種類です。

食パンケースの白いプラスチック容器にはメチレンブルーでトリートメント中のメダカが2匹が入っていました。

発泡スチロールの容器をお盆代りにして、3つの容器をまとめて移動や管理をしていたのです。

さすがに夏の屋外に置いては各容器の水が煮えると思い、発泡スチロール箱の上面の約2/3が隠れるようにフタをしておいたのですが・・・。

 

私が気が付いた時はすでに遅く、透明容器の2匹は星になっていたのです!

原因は夏の日差しが、白い発泡スチロールの底面や壁面に反射して透明容器の中のメチレンブルーが活性酸素を発生しまくっていた為だと思われます。

その事を裏付けたのは、私が気が付いた時には透明容器の中のメチレンブルーの溶液が両方とも色が抜け落ちてほぼ透明になっていたのです!

一方で白いプラスチック容器のメチレンブルー溶液は、まだ青い色をしていて2匹のメダカは無事でした!

メチレンブルーによる薬浴中に強い光が当たると、メダカの病を治すどころか強い殺菌力でメダカを殺してしまうようです。

また、四方八方からの大量の光照射という意味で、透明容器は夏場の屋外での薬浴には使わない方が良さそうです。

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まとめ

メチレンブルーの薬浴中は容器に覆いをかぶせて光に当てないようにしないと薬効が無いなどと言う人がいますが、これは間違いです。

メチレンブルーは光が当たる事により活性酸素が発生して、殺菌消毒するわけですから光があたらないと効果がでません。

しかし、メダカの薬浴中に強い光を当てるのは厳禁、また直射日光の下での透明容器での薬浴も危険です。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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