改良メダカ・煌(きらめき)の子供でも煌と呼べない!なんと呼ぼう?

改良メダカ・煌(きらめき)は、メダカ交流会inエヒメの垂水政治会長によって2016年に発表されました。
煌は、同じく垂水さんによって育てられた「夜桜」と「女雛」の交配種です。
最初は「女雛の最終形」として、柿色表現の体に青光りする体外光を持つ美しいメダカとして発表され、後ほど「煌」と名付けられました。
ところが「煌」には厳格な定義があり、その固定率はわずか10%ほどです。
では、煌の卵から生まれた煌以外の子供は何と呼んだらよいのでしょうか?
疑問の起こりは、メダ活じいさんがツイッターに投稿した写真から始まりました。
メダ活じいさんがTwitterに投稿した記事
メダ活じいさんがツイッターに投稿した写真は以下のものです。
コンニチワン🐶
今日の岐阜県美濃地方は降ったり薄日がさしたりで蒸し暑いです🥲
今年生まれた煌(きらめき)の写真を撮ってみたけど
うまくに撮れない😅💦タイプ別にピックアップしたけど、あなたはどのタイプがお好きですか❓
意見が聞けると嬉しいな‼️ pic.twitter.com/nMd1iDTVHe
— メダ活じいさん (@medaka_seki) August 25, 2022
ピンぼけ写真ですみません。
でも、この投稿に対して、写真の一番右の個体と右から二番目の個体を好きだと言う意見が同数寄せられたのです。
ただし、右から二番目と答えた方のコメントに「煌?って感じではありますが…」と書いてあったのです。
その理由は、改良メダカ・煌の定義がかなり厳格だからです。
改良メダカ・煌の定義
改良メダカ・煌の定義とはどんなものでしょうか?
頭部に朱色の模様を持ち、体には色鮮やかに光る体外光を表現するものが煌メダカと定義されています。
頭部の朱色模様のように、特定の位置に柄があることが品種の定義になっているメダカはあまり見かけません。
めだかLaboさんの「煌メダカの定義や特徴まとめ!作り方や価格も調査した結果!」より
・・・というものです。
右から二番目の個体は頭部に朱色の模様がありません。
ですから、「煌」と呼べないのです。
でもプロのメダカのブリーダーさんの中にも、「頭部ではなくても、身体の一部に朱色が入っていれば煌として販売しています」と断りを入れて販売している人もいます。
頭部に朱色の模様が無い煌の子供は三色ラメ体外光と呼ぼう!
メダ活じいさんのTwitter人気投票で、人気を二分した煌と呼んで良い一番右の子と、頭部に朱色が入っていない右から二番目の子。
この頭部に朱色の模様が無い、でも人気のある煌の子供は何と呼んだら良いのでしょう?
まとめ
改良メダカ・煌には、頭部に朱色模様があることが品種の定義になっています。
しかし、煌からは錦鯉のように様々な表現を持つ美しい個体が誕生しています。
厳格な定義から漏れた「改良メダカ・煌」の子供たちを何と呼べば良いのでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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