冬眠(越冬)後のメダカを死なせない水換え方法

今日は無事に冬を越した屋外水槽のメダカの水替えについて書いてみます。
「屋外飼育のメダカを冬眠(越冬)明けに死なせない餌の与え方」でも書いたように、冬眠明けのメダカの体調は未だ万全ではありません。
また水温の低いこの時期は、水質を安定させるバクテリアの活性も低下したままです。
メダカが冬眠明けに死んでしまう原因の一つに水換えの失敗があります。
大切なメダカさん達のために十分に注意して水換えに臨みましょう。
冬眠(越冬)後のメダカの水替えは温度合わせをして少しずつ
冬眠(越冬)後のメダカの水替えは少しずつ行います。
夏場のように水槽の水の1/3とか1/2の水替えは行わない方が無難です。
急激な水質変化は体力を消耗した冬眠明けのメダカにとっては非常に過酷なのです。
衰弱の激しいメダカからpHショック等を起こして無くなる可能性が有ります。
ですから、冬眠明けの水替えはとりあえずは1/5位の水替えに留めておきます。
もちろん、水の温度合わせも重要です。
急激な水温の変化でも星になるメダカがいます。
温度合わせは同じ材質の容器に同じ量の水を飼育槽の近くに1日~1日半も置いておけばOKです。
メダ活じいさんの場合は1回目の水替えをしてから3~4日くらい様子を見ます。
何事も無ければ2度目の水替えを1/5ほどします。
この後も3~4日くらい様子を見ます。
蛇足ですが「メダカの飼育水・グリーンウォーターと水換えについて(屋外編)」の「水替えせずにメダカを飼育できる!」でも書きましたが、メダ活じいさんは原種に近い丈夫なメダカは年に1回だけ、越冬前の水槽の掃除と水替えだけで済ませていた経験も有ります。
要は、無事に越冬した後の水替えを慌ててする必要は無いという事です。
越冬できた状態を維持しながら、少しずつ慎重に水替えをすることをお薦めします。
まとめ
冬眠明けのメダカの体調は未だ万全ではありません。
また水温の低いこの時期は、水質を安定させるバクテリアの活性も低下したままです。
メダカが冬眠明けに死んでしまう原因の一つに水換えの失敗があります。
無事に越冬できた状態を維持しながら、少しずつ慎重に水替えをすることが重要です。
原種に近いメダカですが、「水替えせずにメダカを飼育できる!」にもリンクを貼りました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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