メダカのカテキン浴中は目を離さない!様子が変なら即中止に!

この記事はメダカのカテキン浴を実際に行った記事です。
カテキン浴はメチレンブルーの具体的な使い方をネットで調べている最中に見つけました。
曰く「メチレンブルーよりもカテキン浴のほうが効果が高い」とか、
「おぐされ病、エラ病、白雲病などの寄生虫や鞭毛虫などが原因の病気(皮膚病)を治すことができる」とも書いてあります。
一方で「メチレンブルーは理論上で白点病やおぐされ病にも効果があるだけであって、実際は水カビ病以外ほとんど効果がありません」と書いた情報も見つけてしまいました。(真意のほどは定かではありません)
今日の記事は本来ならカテキン浴のすばらしさを書こうとしていたのですが、メダカのカテキン浴をする方への注意喚起になってしまいました。
幸か不幸か、この記事を書く直前に飼育中の楊貴妃の胸ビレに水カビ病を発見してしまいました。
水カビ病は以前にメチレンブルー水溶液で完治させた経験があります。
しかし、今回はカテキン浴を試してみました。
水カビ病の原因はサプロレグニアといったミズカビ菌ですから、カテキン浴も効果があるはずです。
もくじ
カテキン浴をする前にメチレンブルーの薬浴も準備した
もしもの場合と、カテキン浴の後(カテキン浴は5~10分で終了)のことを考えて、カテキン浴をする前にメチレンブルーの薬浴も水温を合わせて準備しました。
そして、カテキン浴の最中の動画です。
コンニチワン🐶
岐阜県は現在、灼熱地獄。メダカのカテキン浴中は、目を離さないで❗
動画の後で死にそうに😰❗ pic.twitter.com/iMfkhALM58
— メダ活じいさん (@medaka_seki) July 22, 2022
実は、この動画を撮り終わって2分後(カテキン浴約9分)に、メダカが浮いてこなくなったのです。
慌ててメダカを掬い出し、メチレンブルーの薬浴に入れました。
最初は、ぐったりと水底に沈んでいましたので、もう、ダメかと思いましたが、何とか持ち直してくれました。
メダ活じいさんが水カビ病に行ったカテキン浴の方法
メダ活じいさんがメダカの水カビ病に行ったカテキン浴の方法を下記に表します。
1,1リットルの飼育水に5グラムの塩と、粉末の緑茶を小さじ半分(2.5㏄カップ1杯)を入れます。
2,水底に沈殿した緑茶を捨ててから10分間薬浴させる予定でした。
(一般的には1リットルの水に粉末の緑茶を小さじ1杯で5分という説明が多かったです)
上記のカテキン浴を行って7~8分間は動画のように表層を泳いでいたメダカが、突然に浮いてこなくなったのです。
メチレンブルーの薬浴にも1リットルあたり5グラムの塩が入れてあったので、カテキン浴にも5グラムの塩を入れておいたのがいけなかったのでしょうか?(厳密には後で塩を追加するつもりで両方とも塩の量は3~4gしか入っていないのですが・・・)
それとも、後ほど紹介するYouTube動画のようにカフェインが原因だったのでしょうか?
カテキン浴は特許も取得している
カテキン浴は養殖場で使われている方法で、特許も取得されているようです。
魚に対してのカテキン効果をネットの情報から引用します。
海水魚、金魚、熱帯魚、メダカなどの、おぐされ病、エラ病、白雲病などの寄生虫や鞭毛虫などが原因の病気(皮膚病)を治すことができるのです。
しかも、この方法(カテキン浴)は私が勝手に提唱しているものではなく、サケやマスなどの養殖場で実際に使われている方法で、特許も取得されています。
つまり、民間療法ではなく、実用化されている安全で確実な方法だというわけですね!
~~~~~中略~~~~~
実は鞭毛虫によって引き起こされる魚の病気は「グリーンF」などの薬は効果がなく、ホルマリンなどの劇物でしか効果がありませんでした。ですが、カテキン浴では薬で駆除できなかったイクチオボドなどの寄生虫を駆除することができます。
~~~~~中略~~~~~
また、魚の病気の原因である原虫や寄生虫は、一週間程度のサイクルで卵を産み、増殖します。
ですから、病気が完治するまで定期的に薬浴を続ける必要があります。この研究によると、5日から一週間おきに薬浴させるのが一番いいようです。
上記の情報を発信している方は、2022年現在はカテキン浴ではなく、プラジプロ(米国産)を使って金魚の病気を治してみえるようです。
どんな病でもそうですが、カテキン浴も万能薬ではないので早期発見、早期治療が大切とも、書いてあります。
メダカのおぐされ病、エラ病、白雲病に効果があるとされるカテキン浴には害もある?
カテキン浴に関しては、YouTubeの【金魚愛好家ch】よしあきchにきんさい、真のカテキン浴を見せてあげよう【病気 治療】のように、緑茶に含まれるカフェインの害について述べてみえる人もいます。
本当のカテキン浴はカフェインレスで行うのが安全な様です。
まとめ
この記事はメダカのカテキン浴を実際に行った記事です。
カテキン浴はメチレンブルーの具体的な使い方をネットで調べている最中に見つけました。
今日の記事は本来ならカテキン浴のすばらしさを書くつもりでしたが、注意喚起の記事になってしまいました。
カテキン浴と塩浴を同時にやろうとしたメダ活じいさんのミスでしょうか?
それとも、YouTube動画のようにカフェインが原因だったのでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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