メダカの体外光(ヒカリ)を伸ばす2つの方法

今年孵化した松井ヒレ長幹之の背中の光りの伸びに大きなバラツキが見られます。
種親はフルボディで体外光が伸びています。
その子供達ですが、稚魚にもかかわらず、ほとんどフルボディで光が伸びている子や、背びれの少し前まで、半分しか伸びていない子も・・・。
そこで、幹之メダカの体外光を伸ばす方法を調べてみました。
わかったのは、幹之メダカに限らず体外光を伸ばすには、白い容器と高い水温で飼育する事でした。
・体外光を伸ばすには白い容器がベスト
・水温は28℃以上の高温で!
では、まず幹之メダカの体外光の長さによるグレードから説明します。
幹之メダカの体外光のグレード
体外光の乗り具合が命の幹之メダカのグレードについてお話しします。
幹之メダカの背中に光る体外光のグレードは、口元まで光る個体を「フルボディ」と言います。
頭部に光りが乗らず、目から後ろのボディ部分に光が乗っている個体を「スーパー光」などと区別しています。
当然、口元まで光るフルボディの方がグレードが高く、見た目も良いのでメダカ愛好家が好む個体です。
メダ活じいさんとしても、せっかく生まれてきた稚魚たちには美しいメダカに育ってほしいので、さっそく調べてみました。
メダカの体外光を伸ばすには白い容器がベスト
まず、メダカの体外光を伸ばすことに関するYouTubeやブログを調べてみました。
すると、
このサイズで、グイーーーんと、体外光が伸びてる幹之メダカは、ここ数年、見てません??
白い容器で、飼育すると、確かに、体外光の伸びがイイですよ(○?´艸`)
など、複数のサイトが見つかりました。
また、YouTubeでも多くの方々が同様に白い容器は体外光が伸びると情報発信をしてみえます。
サバンナさんが端的にお話ししてみえますので、下記の動画をご覧ください。
メダカの体外光を伸ばすには、黒っぽい容器より断然白、または明るい色の容器が良いようですね。
メダカの体外光を伸ばすには水温は28℃以上の高温で!
メダカの体外光を伸ばすもう一つの条件は、高水温での飼育です。
体外光は水温が28℃~30℃(最低水温28℃以上が必須)で飼育すると光が伸びやすいと言われています。
プロの言葉ですから信用できますよね。
YouTubeには「媛めだか」さん達が投稿してみえます。
でも、水温の上げ過ぎはメダカの生死にかかわりますので、十分に気をつけてコントロールしましょう!
メダカの体外光の伸びは遺伝的要素が最も重要
この記事の冒頭に「稚魚にもかかわらず、ほとんどフルボディで光が伸びている子や、背びれの少し前まで、半分しか伸びていない子も・・・。」と書いたのですが、やはり遺伝的要素が最も重要でした。
メダ活じいさんの松井ヒレ長幹之は、若魚や成魚になった時点では全てフルボディの体外光をまといました。
成長過程において光が伸び具合が違っていただけでした。
知人の幹之は成魚になってもせいぜい目から後ろのスーパー光状態で私のヒレ長幹之を「きれいだ、きれいだ」と言ってくれます。
嬉しくなって、卵を分けてあげたら全てフルボディになったと報告してくれました。
体外光を伸ばすと美しくなるメダカは、幹之メダカだけではありません。
あなたのお気に入りのメダカは体外光ですか、それとも体内光?
まとめ
今年初めて体外光を持つ、松井ヒレ長幹之と、煌(きらめき)を飼育するメダ活じいさんが疑問に思った問題の回答は既にインターネット上にたくさん有りました。
体外光を伸ばす要点は、明るい色の容器と28℃以上での水温での飼育なのですね。
これは、たくさんのメダカ愛好家さん達の研究のたまもの。
「感謝!」です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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