メダカの雌雄の見分け方・横見と上見の5ポイントで判別

メダカの雌雄の見分け方を難しく感じるようになったメダ活じいさんです。
理由は、昨年までは楊貴妃とスーパーブラック(ナチュラルブラック)の2種類のみの飼育でした。
ですから、どの種親の卵(子供)ではなく、楊貴妃の飼育槽みんなの子供達と、スーパーブラックの飼育槽全体の子供達という分け方だったのです。
なので、特にオスとメスを選んで累代をしていたわけではなかったわけです。
ところが、今年は3月に煌(きらめき)と松井ヒレ長幹之をお迎えしました。
それぞれの特徴を引き継ぐ、良い種親から卵をとりたくなるのが人情ではありませんか?
(一説には昨年までの私のようなやり方で累代を重ねると、先祖返りしてしまうと言う説があります。それで、スーパーブラックの10%くらいの割合で色が薄くなったのかな?)
また、松井ヒレ長幹之のように体型の変化が特徴の改良メダカは、ヒレも変形しているので余計に判別がむつかしいのです。
・雌雄を見分ける5つのポイント
では、メダカの雌雄を見分ける5ポイントを順にご覧ください。
メダカの雌雄の見分け方・横見の3ポイント
まずは、メダカの横見の画像を参考にしてからお読みください。

メダカの雄雌の違い
メダカの雌雄の特徴がうまく書かれた画像です。
1,背びれ:オスは背びれが大きくギザギザしいている。また、前から5本目と6本目の軟条の間に切れ込みが入る。メスは背びれが一体で小さく丸みがあります
2, 尻ビレの形: オスはヒレが大きく平行四辺形のような形で、背びれと同じように切れ込みがあります。また、上見でも尻びれが目立ちます。メスは尻ビレが小さく後ろへいくほど細くなり台形に近い形をしています。
3, 産卵管:画像では判りませんが、オスは排泄菅が目立たない。腹部の卵巣の膨らみが顕著で産卵管が膨らんでいます。
メダカの雌雄の見分け方・上見の2ポイント
次は上見での2ポイントです。
画像が無いので、いつもご覧になっているメダカの姿をイメージしてください。
4,体型:雄は体が細くてスラッと長い。(頭が大きく痩せて見えます)メスはふっくらとしていてお腹周りが太い。(頭より、お腹周り周りの方が幅が広い)
5,口の形:真上から見てオスの口の先端は丸みを帯びている。メスの口はやや角張っている(人相で言うとエラが張っている相)
メダカの雌雄を見分ける時の注意点
メダカも幼魚や若魚の段階では雌雄の見分けが困難です。
生後3ヶ月位が経過した個体に十分な餌を与えると、慣れてくれば上見した体の丸みや細さでメダカの雄雌が分かるようになりますヨ。(雌は、お腹周りはもちろん、体つきが全体にまぁるくなります)
体型に特徴を持たせた改良メダカは、背びれや尻ビレだけで分かりにくいことがあります。
産卵管や口の周りの形で判別する方法を覚えておくと良いと思います。
まとめ
メダカの雌雄の見分け方を難しく感じるようになったメダ活じいさんです。
改良メダカを累代するとき、特徴をより強く引き継ぐ卵をとりたくなるのが人情ではありませんか?
また、体型の変化が特徴の改良メダカは、ヒレも変形していたりするので余計に判別がむつかしくなります。
この記事は、メダカの雌雄を見分けるポイントを5つ書いてみました。
種親を選ぶときの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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