乾いた田んぼの土からメダカの餌になるタマミジンコを発生させる実験

めだかの学校・関分校では、2022年に煌(きらめき)の稚魚が11匹と、松井ヒレ長幹之の稚魚が12匹が入校しました!
新入生の稚魚を早く大きくするには、「飽和給餌」ができる生餌のタマミジンコを与えると良い事を学びました。
田んぼからミジンコをすくって来ても良いのですが、この時期、田んぼには水がはってありません。
池や沼も考えましたが、タマミジンコを掬い取るような目の細かいタモも持ち合わせていません。
そこで、道路に落ちていた田んぼの土からタマミジンコを発生させようと考えました。
・田起こしの時期は道路に田んぼの土が!
・田んぼの土は所有者の許可を得て
・田の土からミジンコを発生させる
もくじ
田起こしの時期は、道路に田んぼの土が落ちている!
陽光が強くなり春を強く感じる今日この頃です。
田園風景が広がる田舎道を気持ちよくドライブしていたら、舗装道路の上にテンテンと土の塊が落ちています。
車を降りて見ると、田起こしのために田んぼに入ったトラクターや耕運機が落としたと思われる土の塊です。
「この土からミジンコが湧くかもしれない!」と早速ビニール袋に3塊ほど入れて持ち帰りました。
両手に一杯持ち帰りました。【下図参照】

乾いた田んぼの土からミジンコを発生させる
さっそく、発泡スチロールの箱に田んぼの土を投入!
そして、メダカの水替え用に汲み置いたカルキの抜けた水を入れてかくはんしました。
下図は泥水になって濁った状態です。
ワラクズも混じっています。

乾いた田んぼの土からミジンコを発生させる
さて、この土の塊からメダカの餌になるタマミジンコが発生するでしょうか?
メダカの餌にならないカイミジンコが発生したら・・・イヤだな。
田んぼの土は所有者の許可を得てからいただきましょう
たかが土くれ、されど土くれです。
どの田にも所有者や管理者がいます。
田んぼの土は、たとえ少量でも必ず所有者の許可を得てからいただきましょう。
田起こしなど、田んぼの仕事が始まるこの時期は、所有者や管理者に遭うチャンスです。
必ず声がけして許可を得てからいただくようにしましょう!
道路に落ちている田んぼの土は拾ってもいいよね!?
また、メダ活じいさんのようにトラクターが舗装道路の上に土塊を落としているかもしれません。
この土塊は拾って持ち帰っても罪になりませんよね、キット。(お願い!)
田んぼの土からミジンコを発生させる実験
この田んぼの土からミジンコを発生させる実験は、このブログで順次、経過を報告をしていきます。
昨日は汲み置き水を加えただけでしたが、メダカの飼育水やグリーンウォーターの方が良いとか。
後日、水替えしたメダカの飼育水を追加します。
どのくらいの期間でミジンコが湧くかな?
タマミジンコが湧くといいな・・・。
まとめ
田舎道を気持ちよくドライブしていたら、舗装道路の上にポツ、ポツと土の塊が落ちています。
よく見ると、田起こしに田んぼに入ったトラクターが落としていった土の塊です。
トラクターが落としていった土の塊から、メダカの餌になるタマミジンコを発生させる実験を始めました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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