墓地の草は防草シート(お墓専用草なしシート)とコンクリート、砂利のハイブリッドで
先日、お坊さんにお墓の防草シート敷設の許しを得るためにお寺を伺いました。
すると、お坊さんは墓地まで一緒に来てくださり、現在、防草工事中のお墓の一つを見せてくださったのです。
そのお墓は、墓地から墓石を取り除き、縁石の内側全面に下地のコンクリートが打ってありました。
この後に墓石を組み立て、コンクリートの上に砂利を引くそうです。
もちろん業者の手による工事です。
他のお墓も見て回ったら、防草シートと墓石や縁石の隙間から草が生えていました。
そこで我が家は、お墓専用の防草シートとシートの淵を少量のコンクリートで埋めるハイブリッドで対応することにしました。
この記事は「お墓の草むしりが大変!防草シートや塩、除草剤を使っていいの?」の続編です。
「お墓専用草なしシート」のアフィリエイト記事ではございません。
もくじ
市販の防草シートとお墓専用草なしシートの違い
市販の防草シートとお墓専用草なしシートの違いを画像で確認しましょう!
市販の防草シートの画像
既に我が家の庭に敷いてある防草シートですが、ブルーシートと同じように織ってあります。
お墓専用草なしシートの画像
次はお墓専用草なしシートの画像です。
ブルーシートのように織ってないのが分かります。
お墓専用草なしシートの特徴
お墓専用草なしシートの特徴をざっと書いてみます。
・ポリエステル素材の不織布
・耐用年数は土中なら半永久的
・お墓専用シートなら芽も根も突き抜けなし
・浸水性、通気性が有るという事です。
下の画像は市販の防草シートとお墓専用草なしシートを並べて撮影したものです。
下半分のホームセンターなどで販売している織物素材は、チガヤやスギナがシートを突き抜けるそうです。
上半分のお墓専用草なしシートの不織布シートは芽より細い雑草の根も通さないと言うのが売りの商品のようです。
コンクリート施行を行う理由
せっかく半永久的で完璧に草が生えるのを防ぐシートを購入したのですから、縁石や墓石とシートとの隙間もコンクリートで埋めて、完璧に草が生えないようにしたいと考えました。
手間はかかりますが、これからは加齢とともに草を引くのが辛くなるでしょうし、一度で済むことですから、できるうちに完璧にしておきたいと考えたのです。
もちろん、コンクリートや防草シートの上には砂利をしいて、風雨や紫外線による劣化を防ぎます。
墓地の草は防草シート(お墓専用草なしシート)とコンクリート、砂利のハイブリッドで・・・のまとめ
墓地の縁石の内側を全てコンクリートをうって草が生えないように対策をしているお墓を見ました。
全面にコンクリートをうたれては、土中に眠るご先祖様も息苦しかろうと思いました。
そこで我が家のお墓は、半永久的で完璧に草が生えるのを防ぐシートと、わずかな隙間を少量のコンクリートで埋めるハイブリッドで対応しようと考えました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。 マサミ