アベノマスクの余剰在庫は8千万枚超、保管費用は6億円プラス数億円に!
1世帯に布マスク2枚が配られた「アベノマスク」。
2021年12月現在、アベノマスクの余剰在庫は8000万枚以上。
大量の行き場の無いアベノマスクの保管のために、昨年度末までに合計6億円あまりの税金が使われました。
この保管料は今年度になって更に膨らみ続け、2021年12月の岸田政権下の衆議院予算委員会では保管費用は既に10億円、アベノマスク政策は失敗だったと言われています。
使い道の無い「アベノマスク」のために保管費用を支払い続けるのは、税金の無駄遣いではないでしょうか?
「アベノマスク」の活用方法も考えてみました。
もくじ
アベノマスクの保管にかかった費用は昨年度だけでおよそ6億円!
アベノマスクの保管費用は、いくらかかったのでしょう?
日本通運の倉庫にたどり着くまで、アベノマスクは別の倉庫を転々としてきた。
最初に保管したのは、マスクの配布を担当していた日本郵便だ。
昨年八月以降、余った分を保管し、費用は会計検査院によると今年一月末までの契約で約五億二千万円。
(厚生労働省医療用物資等確保対策推進室の)岡さんは「急に保管をお願いすることになったため、コストが高くなった」と説明する。
その費用を抑えようと入札で業者を募り、昨年十月に佐川急便と契約。
少しずつ日本郵便の倉庫から移し替え、今年三月までに約八千万円かかった。
この間、両社に計六億円を支払ったことになる。2021年12月8日中日新聞紙面より
こうして、日本通運の倉庫に「アベノマスク」は移されたのです。
しかし、「アベノマスク」の保管を続ける限り保管費用はかかり、税金の無駄使いは続きます。
ちなみに日本通運の倉庫の費用は未だ確定していません。
日本通運では2021年4月からの1年間で他の医療品と合わせて約5億1千万円の入札予定価格を提示しています。
つまり「アベノマスク」の保管料だけでも、今年度分だけで更に数億円はかかると考えざるを得ません。
会計検査院は11月に、保管費用の節減を求めたほか、売却や譲与などで対応するよう求める報告書を提出しています。
アベノマスクの保管は税金の無駄使い
アベノマスクの余剰在庫を保管し続ける事は、税金の無駄使いです。
では、どうして保管を続けているのでしょうか?
元経済産業省官僚の古賀茂明さんは「仮に、捨てることになれば、安倍さんの失敗を認めたことになる。間違いを認めないというのが、役所の最大の問題。安倍さんに、買い取ってもらいたいぐらいだ」と語った。
2021年12月8日中日新聞紙面より
絶対に過ちを認めない政治家や官僚の考え方ですね。
そういえば、コロナ禍において、どのニュースを見ても安倍さん以外の閣僚や政治家で、アベノマスクを着けている人はほとんどいませんでした。(アベノマスクを配り始めた2~3日間くらい、閣僚で2~3人の人がアベノマスクを着用していたかな?)
顎の出る小さなアベノマスクを、いつまでも、1人かたくなに着用している安倍さんが印象的でしたね。
アベノマスクの活用方法
アベノマスクの活用法でアイデアがあります。
私ことマサミのアイデアは、発電用の燃料として燃やして熱量と発電量を上げるのです。
清潔なガーゼは怪我の手当てに使えるので、開封せずに非常用持ち出し袋に入れる
(´-`).。oo(緊急事態宣言解除後に国支給の布マスクなんて意味がない!とお思いの皆様…マスクを…マスクを非常用持ち出し袋に入れるのです…。いざというときに使えますし、清潔なガーゼは怪我の手当てなどにも使えます。開けずにそのまま入れておくのがポイントです…) #アベノマスク
— 亀田総合病院(ちっとばあり公式) (@kmc_pr) May 25, 2020
赤ちゃんや小さな子供の暑さ対策に保冷剤を入れる袋として使用する
赤ちゃんや小さな子供さんの暑さ対策に保冷剤を入れる袋として使用します。
保冷剤が落ちないように下部を縫い付けて袋にする手間がかかりますが、冬のはカイロを入れる事もできます。
子供さんの身体の大きさにもよりますが、ゴムに両腕を通して背負わせたりできます。
アベノマスクをリメイクする
あとは、リメイクして、ガーゼや他のものにしてしまう事ですが・・・手間がかかりますね。
アベノマスクを木質バイオマス発電の燃料と一緒に燃やす
ゴミとして焼却するのがもったいないのなら、木質バイオマス発電炉でバイオマスを燃やすときの補助燃料として燃やしてしまってはどうでしょうか?
炉や発電機を傷めないように木質バイオマス燃料との混合比などを研究しなければなりませんが、さほど研究費もかからないと思います。
燃やしてしまえば、保管料はからないし、発電量が少しでも増えれば儲けものだと思いませんか?
アベノマスクは大切な歴的資産
アベノマスクは次に述べるように歴史的な資産価値があります。
決して日本国民が忘れる事の無いように、保管料のかからない程度の量は残すべきです。
アベノマスクはレガシーとして史料的な価値がある?
アベノマスクはコロナ禍に置いて、いかに政府と国民との間に大きなギャップがあったかとことを証明する遺産としての価値があると思う。
なんせ、
情報基盤会社プラネット(東京)が昨年(2020年)7月時点で実施したインターネットによる調査では、アベノマスクを使っていると答えたのはわずか3.5%にとどまった。
というから驚きだ!
責任はいったい誰が取るのだろうか?
アベノマスクの余剰在庫は8千万枚超、保管費用は6億円プラス数億円に!のまとめ
現在、アベノマスクの余剰在庫は8000万枚以上。
大量の行き場の無いアベノマスクの保管のために、昨年度末までに合計6億円あまりの税金が使われました。
この保管料は今年度になって更に膨らみ続け、2021年12月の岸田政権下の衆議院予算委員会では、保管費用は既に10億円、アベノマスク政策は失敗だったと言われています。
使い道の無い「アベノマスク」のために保管費用を支払い続けるのは、税金の無駄遣いではないでしょうか?
「アベノマスク」の活用方法も考えてみました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 マサミ
【関連記事】
アベノマスクの廃棄は火力発電所の燃料として燃やせば有効活用になる!