スマホ老眼 目の不調が10秒で分かる千円札チェックと5分でできる視力回復法
「スマホ老眼」は若年層にも広がる現代病の一つとも言えます。
昨日、TBS系のテレビ番組「教えてもらう前と後」で「スマホ老眼 なんとなく目が不調な人が急増!10秒で分かる!1,000円札チェック」と題して一日5分で視力を回復する方法を放映していましたのであなたとシェアしたいと思います。
もくじ
スマホ老眼の症状と原因
加齢による「老眼」を自覚するのは45歳がピークといわれます。
しかし近年20~30代の若い人たちが、「手元の文字が見づらい」「近くのものにピントが合わない」「視界がぼやける」などと老眼と同じ症状を訴える事が多くなっています。
原因はスマホや携帯タブレットなど、至近距離で使う電子機器を長時間見続けているために目の中にある毛様体という筋肉が疲れて凝り固まり、動きが鈍くなるためにピント調節がうまくできなくなっているからです。
つまり、スマホ老眼は老眼と同じ症状ですが、加齢による老眼とは別物なのです。
スマホ老眼のチェック画像の代りに千円札で行う簡単チェックのやり方
スマホ老眼のチェック画像というものもありますが「教えてもらう前と後」では、1000円札を使ってたった10秒で簡単にスマホ老眼をチェックしていました。
1000円札を野口英世が見えるように両手で持って、中央の下の小さな赤丸部分にある国立印刷局製造という文字に目のピントを合わせたら、そのままお札の位置をキープします。
次に視線をずらして3メートルほど離れた時計など、比較的遠くの物を5秒間見てから、再び先程の国立印刷局製造の文字を見て1秒以内にピントが合えば正常です。
ピントを合わせるのに1秒以上かかった場合は、スマホ老眼予備軍の可能性が高いとのこと。
さらに、3秒以上かかった人は重度のスマホ老眼の可能性があるとのことでした。
ちなみに番組に出演していた博多華丸さんは14秒、上白石萌音さんは0.15秒、佐藤健さんは0.4秒でした。
20代・30代を中心に「教えてもらう前と後」が調査した結果は、31人中16人がスマホ老眼の可能性があったという内容でした。20代・30代で約50%という驚くべき結果でした。
あなたも一度、試してみてはいかがでしょうか?
100均の老眼鏡 1日5分で、スマホ老眼や近視が回復!?
番組「教えてもらう前と後」では、スマホ老眼が回復するには老眼鏡をかけてぼ~っと周りを見るのが良いということでした。
老眼鏡はコンビニや100均で販売されているような+2度の老眼鏡を使用していました。
100円均一の老眼鏡でスマホ老眼が改善するなんて驚きですね!
近視も同時に回復してくれるという、うれしい情報も!
100均の老眼鏡を1日5分かけるだけのスマホ老眼の回復具合は?
100均の老眼鏡を1日5分かけるだけの実験でスマホ老眼は回復したのでしょうか?
「教えてもらう前と後」では、老眼鏡をかけて2mから3m先をピントを合わせずに遠くを見ることを毎日5分実践した、くわばたさんは、以前の視力よりも0.3も回復していました。
これは目のピント調節機能をリセットする雲霧法(うんむ法)を利用したもので、目の筋肉をリラックスさせたことで視力が回復したのだといいます。(雲霧法は15分から20分行う眼科医もいます)
さらに加齢による老眼は「ガボール・アイ」を併用することで、回復する可能性があると紹介されていました。
上記、「ガボール・アイ」は、「ガボール・パッチ」という縞模様を利用したもので、眼科医で医学博士の平松類氏によって名づけられた視力回復法です。
関連記事として 老眼&近眼の視力回復トレーニング・千円札で行うガボールパッチのやり方と効果 という記事をご紹介します。
スマホ老眼 目の不調が10秒で分かる千円札チェックと5分でできる視力回復法のまとめ
テレビ番組「教えてもらう前と後」でわずか10秒、千円札を使って「スマホ老眼」かどうかを自己チェックするやり方と、スマホ老眼や近視、加齢による老眼など目の不調を一日5分、老眼鏡を使った雲霧法(うんむ法)で視力を回復する方法を放映していましたので、あなたとシェアします。 マサミ
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