胃がん手術の入院日数は?入院初日にやった事と一日のスケジュール
本ブログの管理人であるマサミは、2013年の12月、63歳のときに胃がん宣告を受けました。
胃がん闘病体験談では、がんの発見から入院手術を受け、現在までを時系列で書き綴っています。
本ページは、明日の胃がん手術ために入院した顛末です。
入院初日にやったことを具体的に、また、入院患者の一日のスケジュールを綴りました。
病室が決まって、手首に医療用ネームバンドを付けられ一人前の患者になりました。
あなたと、あなたのご家族の参考になれば幸いです。
もくじ
病室とベッドが決まって手首に医療用ネームバンドがつけられる
私が入った病室は、4人部屋の窓際のベッドでした。
カーテン仕切られた一角が明日の手術までの私の仮の居場所です。
この場で担当看護師と看護師長の名前が書いてある「看護等入院時療養計画」なるものをいただき、この書面にも患者指名を記入、「転倒・転落アセスメントシート」などにも署名をします。
入院患者の一日のスケジュール
さらに入院患者の病棟内での一日のスケジュールや生活全般における注意書きも頂きました。
それによると朝は6時から照明が点灯され、午前8時までに夜勤の担当看護師さんが各ベッドを訪れて睡眠状態や検温、血圧など必要な検査をするようです。
朝食は8時から配膳。
9~10時には日勤の看護師さんが挨拶にみえるようです。
面会時間は20時まで。
21時に消灯となるようです。
入院生活確認書と病衣借用申し込み兼、承諾書
「入院生活確認書」には面会者への対応や電話の取次ぎなどの確認事項を記入して署名します。
「病衣借用申し込み兼、承諾書」にも署名して病衣借用を申し込みしました。
他にも「手術を受けられる患者様へ」という手術後の合併症を防ぐ注意事項などを書いた小冊子のようなものや「手術を受けられる患者・ご家族様へ」などという書類など、とにかく書類の山でした。
それらの説明を受けて署名をしている間に、妻が車から身の回り品や着替えを持ってきてロッカーに収納したり、手の届く場所に配置を済ませてくれました。
私の手首には医療用ネームバンドを付けられて一丁前の入院患者になってしまいました。
胃がん開腹手術の入院期間は二週間を予定
看護師さんにいただいた「入院療養計画書」によれば、私の場合は開腹手術ですが、二週間後の2月18日が退院予定になっています。
次に看護師さんは栄養補給のための点滴針を胸部の動脈に挿入して確保しようとするのですが、針が太いために5回試みても入りません。
ついに執刀医を電話で呼び出して、病室に来てもらい(さすがに外科の先生、一発で成功)6回目にやっと点滴針の挿入に成功しました。
看護師さんは何度も謝られるし、私は申し訳なくて冷や汗ものでした。
15年前に腹膜炎の手術を受けた時は、簡単に点滴針が胸部の動脈に挿入できたのですが・・・。
毎日ウォーキングなどをして、健康維持に努めている私ですが、身体は確実に老化が進み、動脈が細くなっているようです。
この日の夕食は普通食でしたが、トレーに節分のカードが添えられていました。
私は入院初日でしたが、長期入院の患者さんには嬉しいサービスだと思いました。
夕食後は明日の手術に備えて21時に排便を促すプレゼニド錠と、寝つきを良くするためのアモバン錠を飲んで寝るだけです。
もう、何をどうすることもできず、“まな板の上のコイ”の心境です。
アモバン錠が良く効いたのか、ぐっすりと熟睡できました。
胃がん手術の入院日数は?入院初日にやった事と一日のスケジュールのまとめ
看護師さんに病室まで案内していただき、入院中の心構えや入院療養計画書をいただきました。
私の場合は腹腔鏡ではなく開腹手術ですが、入院日数は14日間となっています。
手首に医療用ネームバンドを付けられて、胸部の動脈に栄養補給のための点滴針を挿入して入院患者の誕生となりました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 マサミ
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