胃がん治療のために受ける大腸がんの内視鏡検査に関するリスク
本ブログの管理人であるマサミは、2013年の12月、63歳のときに胃がん宣告を受けました。
胃がん闘病体験談では、がんの発見から入院手術を受け、現在までを時系列で書き綴っています。
本ページは、胃がんの治療方針を決めるために行う大腸の内視鏡検査に伴うリスクを記述しました。
あなたと、あなたのご家族の参考になれば幸いです。
今は1月9日、夕方の7時30分です。
たった今、明日の大腸検診を受けるために病院へ持参する同意書を書き終えたところです。
もくじ
大腸の内視鏡検査のリスクについて
同意書を書く前に読み込んだ大腸の内視鏡検査におけるリスクの説明書に書いてある内容をあなたとシェア致します。
病院からいただいた検診の同意書に添付されていた説明書によると、大腸の内視鏡検査の二大リスクはポリープの切除に伴う穿孔(穴があくこと)と出血らしいのですが、確率的には0.04~0.07パーセント位の頻度で起きる事故らしいです。
上記の確率には、主にポリープなど内視鏡による手術的処置も含まれていますから、検査そのものの安全性はかなり高いという論評の説明になっています。
そして、大腸カメラでの死亡率は、およそ11万人にひとりの割合だということです。
その他の大腸内視鏡検査のリスクとしては、麻酔事故、落下、ガス爆発、機械の故障、鎮痙剤の副作用などが書いてありました。
余談ですが、私の義理の兄が大腸の内視鏡検査の途中、一時的に機械が動かなくなったという経験をしています。(原因が何で、どのように回復したのか判りませんが、怖いですね)
胃がん手術前の大腸の内視鏡検診の目的は、転移や併発を調べる為
今回の私の大腸の内視鏡検診の目的は、胃の手術をする価値の有無を判断するための検査です。
大腸へのがん転移が酷かったり、併発をしていれば、手術をあきらめて抗がん剤の投薬による内科的療法にせざるをないということになるそうです。
大腸の内視鏡検診の前日は消化の良い夕食を!以後、水分以外は絶食
大腸の内視鏡検診の前日は消化の良い夕食を食べてくださいということなので、今夜の夕食として7時までに味噌煮込みうどんを食べ終え、同意書を書き終えたところです。
これ以降は、検査が終わるまでの間、水分以外は絶食となります。
胃がん治療のために受ける大腸がんの内視鏡検査に関するリスクのまとめ
胃がんの手術を受ける以前に他の部位への転移の有無を調べなければなりません。
大腸などへのがんがん転移が酷かったり、併発をしていれば、手術ではなく内科的療法にせざるをないということで、今後の治療方針を決めるためのものです。
その為に受ける大腸の内視鏡検査の二大リスクは、ポリープの切除に伴う穿孔と出血で0.04~0.07パーセント位の頻度で事故が起きるとのこと。
いずれにしても、大腸の内視鏡検査を受けなければ治療が始まらないのだから受けるほかには選択肢がありません。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 マサミ
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