池袋暴走の飯塚加害者を書類送検へ!今も元院長?なぜ容疑者、被疑者と呼ばない?
先週末の夕方のテレビニュースで「池袋暴走の飯塚幸三元院長を来週にも書類送検へ」というニュースを見ました。あなたはご覧になられましたか?
その報道を見て思ったのですが、なぜTBSは今だに飯塚幸三元院長と呼ぶのか?しかも、ごていねいに字幕にも飯塚幸三元院長と表記までして???
容疑者と呼ぶのが飯塚加害者に対して恐れ多いのであれば、「被疑者」と言っても良いのではないか?どうせ字幕をつけるのだから、報道を見て「被疑者」と被害者を間違う人はいないと思う。
ちなみに被害者が実在するのだから、必ず加害者が存在するはずです。私のように「加害者」と呼んでも良いはずです。
もくじ
メディアはもっと池袋事故の被害者遺族や庶民に寄り添うべし
池袋暴走事故を扱うメディアの方々は、もっと被害者遺族や一般庶民に寄り添っても良いのではないでしょうか?
庶民の考えは、池袋暴走の加害者に厳罰求める署名が39万筆も集まったことから推察できるでしょう。
署名に参加しなかった(できなかった)人たちは、39万筆の10倍、いや100倍位はいるに違いないのに・・・。
このままでは胸糞悪くてテレビニュースも見たくなくなってしまう。
事故の嫌疑を受けて現場検証に立ち会い、捜査の対象になっている飯塚加害者は、逮捕されるされないにか関わらず被疑者、すなわちマスコミが被害者と聞き間違うのを防ぐために使用する「容疑者」とほぼ同義語です。
検察は一刻も早く起訴して裁判に持ち込もう
書類送検まで持ち込むのに事故から半年もたってしまった。
警視庁は何を考えていたのだろう?こうなれば、検察は一刻も早く起訴して裁判に持ち込むべきです。
なぜなら、飯塚幸三加害者が書類送検をされても単に事件を取り扱う主体が警視庁から検察へ移る手続に過ぎず、刑事処分では無いため、飯塚加害者は今まで通り身柄拘束もなにもされず、自由気ままな生活が保障されています。
検察が「起訴」とした場合に、やっと裁判の場で飯塚幸三加害者の罪を問う事になります。
仮に起訴となった場合、裁判が始まるまでにおよそ2ヶ月かかるのがこの世界での常識のようですが、
「起訴」になり、裁判で争うことになれば39万筆の署名も証拠品として生きる術が残されています。
JNNの単独取材による飯塚幸三加害者のTBSニュース
では、JNNが単独取材をしたという、TBSニュースの全容をYouTubeからご覧ください。
いかがでしょうか?ご覧になって胸糞悪くなりませんか?
「体力に自信あったが、おごりもあったのかなと反省している」とか、事故直後は車が勝手に暴走したかのようなことを言っていた飯塚加害者ですが、検証の結果、アクセルとブレーキのふみ間違いとしているがようです。
しかし、自動車メーカーに対して「事故を起こさない安全な車を作れ」と宣い、未だ自動車に責任の一旦を擦り付けているような言い方です。
どんなに偉かった人でも、尊い二人の命を(交通事故で)奪った当事者が口にしては、何ら意味の無いうつろな言葉にしか聞こえません。
また、タクシーで何度か事故現場を通り過ぎるたびにいつも、手を合わせていると言ってますが、普通ならとっくに身柄拘束をされているはずでタクシー人って外出なんかできる身分ではないはずなのす。
飯塚幸三加害者が起こした事故の詳細を振り返る
では、飯塚幸三加害者が起こした事故の詳細を振り返ってみましょう。
1、ガードレールにぶつかっても停車しなかった
2、自転車の男性を跳ねた後にも止まらずにアクセルをふかした
3、松永さん母子を轢いた後も止まらずに現場から逃走
4、ゴミ収集車とぶつかっても止まらずに、さらにアクセル踏み込んで現場から逃走
5、4人を跳ね飛ばしてもて後もまたまたブレーキ踏まずに逃走
6、やっとトラックにぶつかって停止
これで、裁判で有罪にならなければ、仮にひき逃げしても「パニクッていたため、何が何だかわからずアクセルを踏み続けた。細かいことは判らない」という従来のひき逃げは、無罪という事になってしまう。
池袋暴走の飯塚加害者を書類送検へ!今も元院長?なぜ容疑者、被疑者と呼ばない?のまとめ
飯塚幸三加害者は事故の嫌疑を受けて現場検証に立ち会っているのだから、被疑者または容疑者と呼ぶのが正しい呼称だと思う。
マスコミが飯塚幸三元院長と呼ぶほどに胸糞悪くなる。
半年たってやっと書類送検。一刻も早い検察の起訴、そして裁判での厳罰を望む。間違っても検察は起訴を引き延ばし裁判の先送りをして遭った事故を無かったことにしないように願ってやみません。 マサミ