父の食道がんは検査の結果、ステージ4の扁平上皮癌であることが判明
父がかかりつけ医のY先生からがんを疑う診断を受け、大きな病院で再検査を受けた結果、やはりステージ4の末期食道がんである事が確定したのです。
検査結果はやはりステージ4の末期食道がん、扁平上皮癌でした
かかりつけ病院のY院長に紹介状をいただいたにもかかわらず、検査入院をするためのCH病院のベッドは空いていませんでした。
3月22日の入院までの約一週間、「検査結果さえ良ければ、すぐに退院できるから」と父を説得して、結果が少しでも良くなるようにと健康維持のために今まで飲んでいた健康食品の量を増やして飲んでもらうようにしました。(父の高血圧症を改善して狭心症の発作を無くし、私の長年の持病を改善した健康食品です。少しでも良くなるようにと、私はもう、これに縋るしか方法が無かったのです。)
検査の結果はCH病院の内科部長が説明してくださいました。
その結果は「4期(末期)の食道がんで8センチくらいの長さがあります。これだけ大きいと他の臓器に転移があっても不思議はないのですが、幸いにもどこにも転移は無いようすです。食道上部の扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)で、この大きさでの手術は無理です」と言われました。
また、「これほどのがんにもかかわらず、お父さんは現在も血色が良く、非常にお元気なので放射線の専門医を紹介します。お父さんを連れて相談に行ってください」と言っていただけました。
この言葉こそ、健康食品を飲む量を増やしたおかげでいただけた言葉に違いないと、心ひそかに思いました。
さらに先生は「毎週、火曜日にG市のG病院へ放射線専門のお医者様が出張で来られるので、これからの治療方針を仰ぐように・・・」と薦められました。
そして、「今回の検査結果を全てお渡ししますので資料を持って行ってもらいますが、資料だけではなく、お父さんの全身の状態を見てもらう為に、必ず本人を連れて行ってください」と念を押されました。「紹介状にもその旨を書いておきます」とも言われたのでした。
私自身は、手術はできないものの、放射線治療の余地があるという事で少し安どの気持ちが生じました。
ですが未だ、父にはがんだとは告げていません。(この事が後々に私自身を苦しめる事になってしまうのですが・・・)
父の食道がんは検査の結果、ステージ4の扁平上皮癌であることが判明のまとめ
末期がんであり、紹介状があるにもかかわらず、検査入院をする大きな病院に空きベッドは無く、すぐに入院という訳にはいきませんでした。
父のがん発見から約一週間後に検査入院ができ、導き出された結果はステージ4の末期食道がん、食道上部にできた扁平上皮癌で、幹部が8センチと大きいため手術は不可能というものでした。
しかし、幸いにもどこにも転移が無かったことと、父の健康状態が良かった為に放射線の専門医を紹介していただけることになりました。
手術不可能という言葉で半ばあきらめていた私の胸に一条の光がさしたような気がしました。 マサミ
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