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大坂なおみ選手の国籍不安・東京オリンピック出場国は?

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日本代表で出場したい
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大坂なおみ選手は全米・全豪で2大会連続優勝を果たして現在、女子テニス界のNO.1!

今まで、日本選手として数々の国際大会に出場していましたが、2020東京オリンピックには日米、どちらの国籍で出場するのかを疑問視する発言が飛び出してきました。

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大坂なおみ選手は日本代表でオリンピックに出ない?

筆者のマサミは、なぜテニスの得点が15・30・40と進むのか???

0点を「ラブ」と言うのかも知らないテニス音痴です。

大阪なおみ選手はテニスの全米オープン後の2018年9月13日横浜市内で会見を開いた折に、2020年東京オリンピックへの意欲を聞かれて「どのアスリートも夢・・・狙うなら金メダル」と金メダル奪取宣言をしていた。


その大阪選手が、日本代表でオリンピックに出れないとなるとテニス音痴でも黙ってはおれません。

大坂なおみ選手の国籍問題について考えてみましょう。

大坂なおみ選手の国籍は現在、日本と米国の二重国籍です。

ところが、

日本の法律では、22歳に達するまでに国籍を選択しなければなりません。

もし、期限までに国籍の選択をしなかったときには、法務大臣から国籍選択の催告を受け、場合によっては日本の国籍を失うことがあるようです。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06.html 法務省 3.国籍の選択をすべき期限より引用

1997年10月16日生まれのなおみ選手にとってはあまり猶予がありません。

今年、22歳の誕生日迎える10月16日までに、国籍を選ぶ必要があると思われます。

そんな最中に下記の意見が報道されました。

「大坂なおみ選手は日本代表でオリンピックに出ません」2018年9月25日にニューズウィーク日本版が報じている。

上記の予想したのは、アメリカ出身の芸人パックン(パトリック・ハーラン)です。

理由は、 大坂なおみ選手が日本国籍を選択して、米国籍を放棄する場合には「国籍離脱税」として財産の一部を納める必要があるからということです。

生涯獲得賞金が1000万ドル(約11億円・’18/9/25時点?)を超えた大坂なおみの税額はとんでもないことになる・・・というのがパックンの予想の“根拠”のようだ。

 

 

これに対し日本のテニス関係者は「ある国の代表となった選手は、3年が経過しないと他国の代表になれないという決まりがあります。大坂選手は昨年の国際大会に日本代表として出場しています。つまり、東京2020オリンピックに出場するには、日本代表で出場することになるのです」と反論している。

・・・が、しかし日本オリンピック委員会は下記のような気になることを発言している。

2- オリンピック競技大会、大陸別競技大会もしくは地域別競技大会、もしくは関連IFが公認した地域選手権大会、もしくは世界選手権大会において、1方の国を代表した後国籍を変更した者、もしくは新しい国籍を取得した者は、このような変更もしくは取得の3年後までは新しい国を代表してオリンピック競技大会に参加してはならない。但し、この期間は、NOCと関係IFとの合意およびIOC理事会の承認を得て短縮されることがあり、取り消されることもあるものとする。

オリンピック憲章 https://www.joc.or.jp/olympism/charter/chapter5/45_46.html
競技者の国籍より出典

つまり、ある国の代表となった選手でも、3年が経過しなくても、NOCと関係IFとの合意およびIOC理事会の承認を得て短縮されたり、期間を取り消すこともできる。・・・という事です。

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大阪なおみ・国籍選択のカギを握るビリー・ジーン・キングとは

ビリー・ジーン・キング夫人は女子テニス協会創設者で、世界の女子テニス界の重鎮です。

かつてキング夫人は、「日本は彼女を本当に誇りに思うべきだと思います。私たちアメリカは彼女をとても誇らしく思っています。彼女は日本人でありアメリカ人でもあります。素敵なことです」と語っています。

そして、全米オープンでセレナ・ウイリアムズとの決勝戦ついて「セレナとの試合でも、私は大坂が勝利するだろうとわかっていました。彼女はセレナより良いプレーをしていたし、彼女は何者にも勝利を阻むことを許さなかったからです」と言っている。

全豪オープンではツイッターで「その才能、原動力、決意はあなたを遠くに連れて行くでしょう」と大坂に祝福メッセージを送っていた。

上記の「日本は彼女を本当に誇りに思うべきだと思います。・・・彼女は日本人でありアメリカ人でもあります。素敵なことです」というキング夫人の言葉を深読みすると・・・。

日本がもし、大阪なおみを誇りに思わないなら・・・それに似合う扱いをしないのであれば・・・日米両国のオリンピック委員会と女子テニス団体、IOC理事会に働きかけてアメリカ国籍で2020東京オリンピックに出場できるように3年の縛りを短縮、もしくは無いものとする・・・という意向が働くかもしれませんね。

 

大阪なおみへキング夫人の愛にあふれた言葉

● 「ナオミ、自分のやりたいようにやればいいのよ。あなたを愛し、サポートする人はたくさんいるんだから。自分を信じて、ネガティブな人々を黙らせればいい」

● 「オオサカを愛さずにいられない。なんてパワフルな選手で繊細な少女なの。最高のコンビね。行け、オオサカ」

● 「コートで感情を表現してもいいじゃないか」

●「真の王者は泣くことを恐れたりしない。ロジャー・フェデラーが教えてくれる。彼もいつだってコート上で泣くじゃない」

●「まさに真実。それが私が彼女を愛する理由。彼女は自分らしいの」

● 「若い女性を擁護してくれてありがとう。ナオミは感情を表現するのが素晴らしいのよ」

コート上で素直すぎるほど、ストレートに感情表現するのが、大坂なおみの魅力と女子テニス界の重鎮が絶賛しているのです。

 

国籍問題の行方は?

莫大な金額になりそうなアメリカの「国籍離脱税」の問題だけでなく、これからの経済的な側面で考えるなら大坂なおみは米国籍を選んだ方がはるかに有利なのです。

なぜなら、米国には国際的な超優良企業が数多く多く存在します。

超優良企業の何社かが、大坂なおみをスポンサーすれば、日本企業のそれとは比較になりません。

生涯のスポンサー契約だけを考えても米国籍の方が何十倍、もしかしたら何百倍も有利なのです。

でも大阪なおみは、お母さんの生まれた国、おじいちゃんが住む日本が大好きな選手です。

心情的には「日本代表で出る意向です」という大坂のマネジメント会社の言葉を信じたいマサミです。

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